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〖嘘の戦争〗終了
【嘘の戦争】SMAP解散後の草薙君主演ドラマで、最初は面白いと思ったのだが中弛みを感じたドラマでした。どこでかと言うとハルカが浩一への思いに我慢できなくなった当りかな?
それまでが本当にドロドロの復讐劇だったのが、ラブロマンス入れたばかりに一転してしまい・・・見る方の緊張感が無くなった。この手の話でハルカの浩一への恋愛が本当に必要あったか?と言うのが疑問。
楓に関しては復讐果たすべき相手の娘故に、嘘の恋愛を浩一が仕掛け演じ、楓が本気になるのはストーリー的にも納得出来たのだが、恐らく相棒であるハルカの浩一への思いと言うのは今更的で、あの途中で告るよりは最終話迄延ばすなり、あやふやのままでで終わらせて欲しかった気もします。その部分がなければ凄く復讐に一貫したドラマで良い出来の方なのでは(海外復讐劇等見る人からしたら生ぬるいかもしれないが)。
浩一が知らなかった亡き父と自分が世話になった児童養護施設の三瓶との男同士の友情、父の信頼を得つつも結果的に親友を裏切った三瓶の当時の苦悩(ハルカの告白よりこの二人の過去をもう少し入れて欲しかった)、浩一を信頼し捲ってた晃が浩一に騙されたと知った時の意気消沈と、最終話で浩一に依頼され彼を刺し逮捕されてしまう点(これは晃が関わった今更どうする事出来ない30年前の罪の償いとして自ら納得した逮捕劇)、騙されてたと知っても消えない楓の浩一への恋心と、それを利用する浩一、詐欺仲間の百田と浩一の過去の確執と詐欺という職業への二人の理念、百田の甥であるカズキが内心浩一の詐欺能力に惹かれてる点、最後まで仁科興三が浩一の家族殺しを認めなかった為、楓を目の前で爆死させる映像(大がかりなトリック)見せ強制自白に追い込む等々、詐欺仲間のハルカが恋愛感情を持ち出した点を除けば、一つの事件をきっかけに始まった今迄あまり見た事ない、自分の成すべき物は何か?大切なの物は何か?をそれぞれの立場で求め続けた男のドラマという感じに見えなくもなかったんですけどね。
まぁ、結局のところ浩一と親密な交友のあった晃と楓だけが浩一の本当の人柄と言うのを理解し、自分の父親に過去の罪を自覚してもらう為に彼の嘘に手を貸した訳ですよ。このドラマで結構好きだったキャラは、あの悪代官の父親を持ちながら、仕事能力がなくても、罪の意識と常識をしっかり持ち合わせていた、最後まで人の良い晃ですね。きっと、浩一も彼や楓の人となりを知り、憎むべき復讐を果たすのは、彼等の父親である仁科興三のみと理解出来たのではないかと思いますね。だから、いつか晃が出所出来た暁には、楓が望んだ兄弟仲良く再び過ごせる日々が訪れるのではないかと思います。
で、浩一に告白したハルカは浩一に日本置いてきぼりをくらわせられたが、浩一は自分の行き場所を百田のBarのオウムに教えており後を追いかけると言う・・・まぁ、一風変わった感じのハッピーエンドではなかったのではないのでしょうか?

個人的には同じタイトルの【銭の戦争】のLASTの草薙君の方が余りの変貌さにゾクゾクした事を覚えており、あのラストシーンは彼の今後の人生をどう変えるのかとのインパクトも強かった為、こちらの【嘘の戦争】のLASTはそれと比べると、復讐心が消えた浩一に戻りタイで元鞘に収まったという・・・なんともソフトな終わり方でした。
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