FC2ブログ
こちらは管理人が観た各作品感想と日常呟き専門頁

’18.06中下旬に観た映画
’03年イタリア=イギリス映画【マザーテレサ】監督:ファブリツィオ・コスタ氏
こちら映画館で是非見たかった、実在偉人作品の一つなのだが・・・確か国内劇場上映中は身重で、出産準備品購入等で明け暮れてた日々で行けなかった記憶があり、漸く先日CATV放送したのを鑑賞出来ました。
一言の感想で済ますなら、映画を観て感動からマジ泣きしたのは久々でした。それだけ、マザーテレサの教えと言うのは胸を打たれる物があったのかも。鑑賞後に検索した名言にも成程なぁ~と、胸に響く物はあったのだが映画で泣く事はないだろうと鷹をくくっていたら、まさか孤児の里親受け渡しシーンにやられるとは・・・って感じ。今は自分も子持ちだからかな?親の保護がまだ必要年齢な子供が喜んだり悲しんだり、嫌がったり苦しんだりの描写は胸が痛いです。又、映画後半のマザーがことある事に「これを購入するお金で何が出来るか」の思考に関しては、当時の日本では日々の過剰ストレスから一時の快楽を得る為や、業種別バブル急激昇給(全職場がバブル収入だった訳ではない)から高級志向時代到来で、湯水の如く後に残らない無駄な金銭浪費してた人間が大半を占めたバブル景気の実態等も知ってる故、マザーと同じ目的ではなくても指摘したい意図はよく理解出来た。
まぁマザーテレサの生涯の活動については、頻繁ではないけど何時頃からか、何か事がある(起こる)度にTVや新聞世界時事頁で取り扱ってたのは覚えてる。学生時代に遠い外国の地で実活動されてた女性で、社会情勢事情に長けていた教師等は授業中に何度も名前や彼女の活動を取り上げてました(自分学生時代は戦争経験者の校長も居て、戦後の国民皆貧乏時代知る世代も多かった為、社会道徳関連では戦争人種階級差別をしない平和な世界を築くがテーマみたいな流れだった気がする)。
今回は観て良かった映画ではありますが、実際の彼女自身を物語る関連書物は読んだ事はないので、読んでみたら映画では物語られてない実話等多々あるんでしょうね。

'04年アメリカ映画【コラテラル】監督:マイケル・マン氏
はい、こちらトム・クルーズが悪役と聞いて鑑賞した映画で、白髪の殺し屋ヴィンセントと言う悪役でもトムは他作品イメージと違う「男」を演じていて恰好良かった。そして、普通のタクシー運転手だったマックス演じるジェイミーフォックの、事件に巻き込まれていく内に性格思考行動が変化していく様は凄かった。
自分の人生の夢を途中で諦めたり、考えるべき問題から逃げ、ただ何となく平凡に今を生きてる人間(まるで今の自分)が、この手の稼業の人間(事件)に巻き込まれていくと、これ程迄の勇気と決断が出来る物なのか?・・・と、現実には有得ない展開でも・・・少し考えさせられたりもしたサスペンス映画。兎に角、この2人の出会いと別れ迄のドラマは男を感じさせる映画的には凄く恰好良い。でも、殺伐とした若者が起こす無差別殺傷殺戮事件が多くなってきた日本人の一人としては、映画内でヴィンセントやマックスが口にする「地球上から人間が1人や2人消えたところで何の変化も無い」と言う関連台詞には、妙にひっかかりを覚え少し考えさせられました。

'16年邦画【クリーピー・偽りの隣人】監督:黒沢清
原作が前川裕氏のミステリー小説で、小説読まずに映画だけ観たのだが・・・「?」の連発での始まりで、途中から何となく事件と人物の関連性が見え理解出来た。だが、どうやら小説のあらすじとか確かめてみたら、大分はしょられてるのか変更されてるのか・・・というような感じの映画で、正直、異常心理持ちあせた犯人(主人公夫婦宅の隣人)に拉致・・・と言うのか、犯罪に巻き込まされた方々が最後は自由になれるという、ある種のハッピーエンドではあるが、そこに至るまでの経緯を考えると、皆が様々な形で犯罪に手を貸してしまっているが為、救われない滅茶暗い内容の映画で、単に自分のお頭がお馬鹿さんだから理解出来なかっただけだろうが、これを観てこうした犯罪心理を理解出来る視聴者が居たのか知りたい気分になりました。
まぁ、普通の人なら・・・最初に犯人自らが「夫婦共に我が家に関わるな。どうなっても知らないですよ」と忠告してくれたのだから、わざわざそんな妙なお宅と近所付合い進んでする奥様も御主人様も居ないと思う。だが、この映画の主人公の奥様は何かに引き寄せられる様に、犯人自身に関わっていくと言う点が・・・誰かに常に直に関わっていたい主婦の精神面で弱い面を描いてるな~と思ってしまった。

1954年国内上映米映画【ローマの休日】監督:ウィリアム・ワイラー
歴代名作映画を、この歳になり始めて鑑賞したのだが良かったです。今更作品説明など必要ない程、大抵の方が未鑑賞でもあらすじくらいは存じてる映画ですよね(私もそうだった)。何て言えばいいのか・・・自分にボキャブラリーがない為にありきたりな言葉になりますが、身分違いな大人のロマンスを感情的に走る事もなく、静かにロマンティックな流れで最後まで進まれてて・・・最後は結ばれる事ない二人ではありましたが、二人の記憶には共に過ごした時間が永遠に心に刻み込まれた訳であり、これから先、其々が別の人と結ばれても、色褪せることない思い出となるのでしょうね。この作品に関してはこの二人が、それぞれに置かれた立場に戻り、別れて行くというラストが映画自体のハッピーエンドなんだと納得ですね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

Copyright © My Diarys. all rights reserved.