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'14米映画【マレフィセント】
こちらの映画、ウォルトディズニーピクチャー製作、1959年のディズニーアニメ映画『眠れる森の美女』のリメイク品で、前文の作品で出てくるオーロラ姫に呪いをかけた魔女マレフィセントの視点から物語が描かれるダークファンタジー物です。
ファンタジー嫌い又は苦手な方は先ず鑑賞しないだろうと思いますが、これは結構自分好みのファンタジー映画で録画して観て良かったなぁと本当に思いましたね。何が良いって・・・悪と正義が一体化した人間外生物が救世主と言う点が良かったです。
もとは対立する二国間、人間が住む国と妖精が住む国の人間と妖精で友情が芽生え、その妖精が人間に恋をした事が幸か不幸かと言う始まりでしたね。で、その妖精こそが眠り姫に出て来た魔女・マレフィセント。そしてその相手の人間ステファンが眠い姫の父・国王と言う設定でした。
若かりし頃、確かに友情か愛情か微妙な関係が続いた二人だが、欲深い人間ステファンの方が先に心変わりをし、マレフィセントから離れて行きました。その後二人は互いの進むべき道を歩み、大人になり再会し仲直りかと思いきや・・・この再会、ステファンが王位の座欲しさにマレフィセントの抹殺を試みようとするものでした。薬でマレフィセントを眠らせはしたのだが、ステファンは結局殺す事は出来ず、代りに妖精で大切な翼を切り離してしまう。恋人に二度も裏切られ翼を失ったマレフィセントはステファンに対する憎悪と復讐心を抱いたまま、妖精のムーアで時を過ごす事となり、それは妖精国での闇の始まりでもあった。逆にステファンは、マレフィセントを退治した勇者として国王の姫を娶り、自分が国王の後継者としてその座につく。やがて国王に一人に娘が産れ、その事を使いの烏から聞き及んだマレフィセントは呪いをかけに招待されてない宴に姿を現し、種族超えた元恋人同士がご対面となり眠り姫同様の流れになります。その後、国王の命で森で育てられる事になったオーロラ姫を最初は監視の意味で隠し見ていたマレフィセントが、彼女の成長する過程で楽しい時を共有したりし、彼女本来の妖精としての優しさが戻り(と言うより女性が誰しも持つ母性が芽生えると言った方が良いかも)呪いを解こうとしたりする訳ですよ。でも呪いは解けず、オーロラ姫は結局永遠の眠りにつく羽目に。そしてこの眠りを解く「真実の愛のキス」を与えるのが、童話通りの王子でなくマレフィセント自身で、己の欲と疑心・復讐心に侵されてしまい、救いがたい国王と成り果てたステファンを結果的には二人で退治してしまったという。
この話の救世主は英雄でもあれば邪悪でもあった、妖精出の魔女マレフィセントであったという風変りな物語で、こういう両極端な面を持ち合わせる人物が救世主となる展開は凄く好きかもしれないと言うのが個人的感想でした。
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